テレアポに苦手意識がある人は多いはずです。
現役の営業マンでもテレアポだけが業務になったら
嫌だと感じる人は多いのではないでしょうか?
営業未経験の方であれば、なおさらです。
でも、テレアポの経験を通して、営業スキルが鍛えられるのは間違いありません。
「それはなぜか?」「身につく実践的なスキルとは何か?」をお伝えいたします。
では始めます。
なぜ、テレアポをすると営業スキルが鍛えられるのか?
顧客の顔が見えないからこそ、難易度が高いから
テレアポは当然ながら顧客の顔は見えません。
それだけで、難易度が高いと思いませんか?
声色だけで顧客の状況や感情を読み取り、会話をします。
だからこそ、苦手意識がある人が多いのではないでしょうか?
「テレアポでアポを獲得すること」ができるようになると
その後の対面・オンライン商談の契約率も自然と高まります。
対面やオンラインは顔が見えているので、感情が読み取りやすく
営業しやすいという感覚になるかもしれません。
次にご説明するトークスクリプトを事前に準備し
顧客の疑問や懸念点、質問を先回りするスキルが高まるのも
契約率が上がる一つの理由です。
質問の先回りをし、トークの設計力が身につくから
テレアポでは即答が求められるため、事前に「こう聞かれたらこう返す」という
トークスクリプト(トークのテンプレ)を準備します。
これは、顧客のニーズや課題、疑問を事前に想定し
提案を組み立てる力となります。
これは、営業に必要な”トークの設計力”となります。
対面・オンラインの商談にも役に立つテンプレとなります。
アウトバウンド営業の強化に繋がるから
アウトバウンド営業は自ら能動的に営業する手法。
テレアポは、そのアウトバウンド営業の1つで
その強化に直結するスキルです。
この経験は、「断られることに慣れる」ことでもあります。
そして、営業としての度胸も育ててくれます。
テレアポで鍛えられる3つの実践的なスキル
短時間で説明するスキル
テレアポで与えられる時間は1〜5分。
その中で、課題の提示・サービス紹介・質疑応答が
スムーズにできるかがポイントです。
短い時間で、端的にサービスの価値を伝えるスキルが磨かれます。
切り返しのトークスキル
電話では顧客は反射的に「No」と言います。
Noを言われたあとに、どう共感し提案に繋げるかが重要です。
「結構です」
「ありがとうございます。突然のお電話ではそのように思われますよね!
実際導入されたお客様でも、〇〇という実績がございます。
そのお客様も最初は同じように、、」
というようなトークスキルです。
アポイントに繋げるトークスキルを鍛えることができます。
クロージングスキル
最終的にはクロージングをかけて、アポイントの合意を得る必要があります。
「お願い口調」ではなく、「言い切り型」にすること。
「〇〇させていただいてもよろしいでしょうか?」では弱く
「〇〇させていただきますね」と自信をもって言い切ることで
アポ率が上がります。
この少しの言い方の違いを意識するだけで、クロージングスキルとなります。
僕がテレアポに取り組む理由・メリット
取り組む理由:「テレアポでワーケーションが可能になる!」
新規で顧客を獲得できるスキル。
これはどの業界でも重宝されるスキルです。
その中でもアウトバウンド営業のテレアポは誰もやりたがらない仕事です。
そのスキルを身につけることができれば、対面・オンラインでの営業でも
ストレスを感じにくくなります。
また、自分でターゲティングした顧客からアポイントを取ることができれば
「夏に北海道行きたいから、札幌で顧客を100人リストアップしよう!」
「沖縄のジャングリア行きたいから、那覇市内でアポ取ろう!」
これができてしまいます。
実際にこのように事業をされている方もいらっしゃいます。
テレアポスキルがあれば、仕事と旅を両立できる
”ワーケーション営業”も現実的になります。
取り組むメリット:「営業スキル=稼ぐ力」
メリットは、②であげたスキルが身につくことで
それが実際の営業現場に直結するスキル(=稼ぐ力)になることです。
フリーランスになると、経営者や個人事業主との出会いが増えてきます。
「どんなことしてるのか?」「なんでその事業している?」と
会話は自然に生まれてきます。
この営業スキルがあるということは
いつでもどこでも「価値を伝え、売上を作る力」があること。
つまりテレアポを通して得られることは
【営業スキル=稼ぐ力】です。
コメント